1920年にはイタリアの医師ガッティとカヨラが、

エッセンシャルオイルの香りを嗅ぐと精神に効果を及ぼすことを実証した。

1970年代にはミラノ大学教授パオロ・ロベスティが

ベルガモット、オレンジ、レモンなど

地元原産の果物から抽出したエッセンスを精神治療剤として用いた例がある。

オイルの香りは、患者の心に悪影響をもたらせていた

抑圧された記憶や感情を呼び覚まして解放させたとロベスティは述べた。

不安を取り除くエッセンシャルオイルは、

他にもマジョラム、サイプレス、ローズ、ラベンダーがあがっていた。

これは、アロマセラピーの歴史上でも有名なお話ですが、

私がアロマセラピーに興味を持ったきっかけとなりました。

心が肉体の健康に強い影響を及ぼす点について、何人もの学者により注目されてきました。

前向きな考え方をする事で、長く悩まされた不眠症が克服され、

結果的に睡眠薬が不要になった例もあります。

良い香りに包まれる事で、楽しみ、自尊心を向上させ、

安心感、安らぎを得ることができるのです。

 

アロマセラピーの利点に特筆しておきたい点がもういくつかあります。

 

● 望まない副作用がでないこと。

 

● 長期間の使用が可能で、強力な薬剤やその副作用を除去できる場合もあること。

 

 

などになります。従来の医療行為の補完としてお考え頂ければ、と思います。

   ヒーリングタッチやソストストロークなどといった、

アロママッサージは凝り固まった筋肉をほぐす、最高の療法と言えます。

マッサージ後には気力に満ち、心身ともに多くの効果がもたらされます。

身体レベルでは、様々なマッサージストロークによって痛みが和らいだり、

血液やリンパ液の循環が活性化され、毒素除去が促され、

疲労し固くなっていた筋肉がほぐれていくのを実感する事ができます。

心も穏やかになり、ゆったりとおくつろぎ頂けるでしょう。  

なんとも言えない幸福感や、自分一人ではないといった気持ちが芽生え、

それこそが気力に満ち、エネルギーチャージされた実感を感じて頂ける事が

私たちの目的であります。

 

アロマセラピー、リラクゼーションとして、

ホリスティック療法としてのホームケアのご案内や、

何かお役に立てたら、と思います。

◆ 参考資料 ◆

エッセンシャルオイルの薬理と心/梅津豊司<フレグランスジャーナル社>

プロフェッショナルのためのアロマセラピー第3 版/シャーリー・プライス&レン・プライス

<フレグランスジャーナル社>